TOP ／ 名古屋清港会の生いたち
- 1933年
(昭和8年) -
清港会の起源
堀川、新堀川などの沿岸の木材業者らが、両河川および黒川流域を清掃区域として7つの水上衛生組合からなる、「名古屋水上衛生組合連合会」を発足しました。
- 1935年
(昭和10年) -
河川清掃の始まり
”堀川・新堀川をきれいにしよう”をスローガンに、「名古屋水上衛生組合連合会」の河川の清掃活動が始まりました。堀川では、南部・中部・北部・船舶部の４つの水上衛生組合が結成され、水面清掃などを行いました。（組合員数６６９人）「名古屋水上衛生組合連合会」は、戦時中に一時自然消滅しました。
- 1953年
(昭和28年) -
連合会の再結成
戦後、大名古屋港河川清掃衛生組合連合会として、再編成されましたが、当時は名古屋市内を流れる河川と港湾に関係する民間企業の自主的な組織団体でありました。
- 1956年
(昭和31年) -
清掃活動が本格化
その後、港の進展と相まって、名古屋市及び名古屋港管理組合からそれぞれ助成を受けるに及んで、本格的に港湾区域内の清掃作業が開始されるようになりました。
- 1959年
(昭和34年) -
社団法人化
会の名称を名古屋清港会と改め、同年１２月２２日、社団法人として運輸大臣の許可を得ました。
- 1962年
(昭和37年) -
水面清掃に専念
各埠頭の清掃業務を併せて行うことになりましたがその後埠頭の造成と港域の拡大に伴い、業務の遂行が困難となったため、昭和４２年４月に陸上部門が独立し、水面清掃に専念することになりました。
- 1966年
(昭和41年) -
機械清掃船と助成の拡大
当港最初の機械清掃船（４トン）の貸与を港湾管理者から受けて、機能的な清掃を開始すると共に昭和４５年に至って、港湾河川の関係公共団体として、愛知県から助成を受け、続けて昭和４６年に東海市、知多市、弥富市及び飛島村からも助成を受けるに至りました。
- 1982年
(昭和57年) -
大型双胴清掃船の活躍と大型漂流物除去等事業の受託
大型双胴清掃船の稼働によって、回収能力が倍増されると共に、昭和６１年１１月から大型漂流物の収集事業を港湾管理者から受託し、水面清掃の強化と船舶航行の安全に寄与することになりました。
- 2013年
(平成25年) -
公益社団法人化
当法人の港湾河川の美化に対する清掃業務の公益性が認められ、公益社団法人名古屋清港会と名称を変更しました。
- 2019年
(平成31年) -
６０周年
「大名古屋港河川清掃衛生組合連合会」から「名古屋清港会」に名称変更してから、６０周年を迎えました。
- 2022年～
(令和4年) -
現在
今後もますます当法人の目的とする航行船舶の安全及び港湾河川の清掃、美化を通じた公衆衛生の向上に努力するところであります。
